目的はレスタルムに行くことでした。
うっかり愛しいチョコボ旅行について熱くしたためてしまいましたが、本筋を忘れるところでした。
目的は『レスタルム』に行って、コーチ(グラディオスさん)の妹さんにお会いすることだったのです。
タイトルの方も一話すっ飛ばしていたのでここで修正。
いえいえ、こちらの話です。
サブクエばかりしていたのには、ワケがある。
最初に本線の指令が出たのはダスカ地方最初の拠点でした。
電話がかかってくるのですね、くだんのコーチの妹・イリスさんから。
で、コーチがこんなことを言うのです。
兄貴より優先したい何かがある。
あー…すごく嫌な予感。
ムラタがとってもニガテな場面の予感です。
カントリーロードをうたわないといけませんか?
耳をすました方がいいですか?
そんなこんなでサブクエをメインに食材集め、トレジャースポット巡りをしまくっていたのですね。
お母さんからのリクエストの聖地巡りが終わったところでコーチから圧力をかけられました。
お前、本線忘れてねえだろうな?と。
はい、向かいます。
あとサブクエ二つくらいこなしたら向かいます。
嫌な予感はあたるもの。
結局、忠告から数時間後(チョコボの写真撮ったり、火山で写真撮ったりした後)にレスタルムへ到着しました。
にぎやかな街です。
三平一行をよろしくお願いします。
目的地はレスタルムにある宿です。
動画、撮っておきました。
『何かあったらどんどん言ってね!』辺りであやうく昇天しかけるところでした。
もう出てる。
好きが出てる。
カントリーロードしちゃってる!!カントリローコノミーチー
一瞬でイリスさんが苦手になりました。
このシーンを見て、全然ビッ×とか思ってないです。いやいやほんとに。
実はゲーム仲間(とあるファイター覚者とソーサラー覚者)と連絡を取り合いながらやっております。
お二人にイリスさんについて聞いてみたところ…
ソーサラー覚者→イリスさんのお蔭でお花畑!
ファイター覚者→アウトオブ眼中~
だ、そうです。
※『アウトオブ眼中』→『眼中にないよ』という意味で昭和50年代に生まれた人が使う言葉。
二人とも大人でした。
しかたないです。
とっととこの街を出よう。
イリスさんのいない、ここではないどこかへ行こう。
そして、この夜が明けて…
ムラタはダークソウルでも味わったことのない絶望の淵へと叩き込まれたのです。
絶望クエスト、心折設定に飛び降り寸前。
まさかのイリスさんとレスタルム観光。
案内してくれるっていうのです。
断ればいいのにね。
APとかEXPとかくれるのではないか?と思って受けることにしたのです。※くれます。
これが真のファイナルファンタジーだったのですね!覚悟して案内をお任せさせていただきました。
サブクエスト【絶望とは死ねないこと】(ふたりでおさんぽ)の始まりです。
これはね、是非とも味わっていただきたいです。
たの死いひとときを。
ムラタは神経がワレルかと思いながら、三平の操作を行っておりました。
そして、とどめの一言。
今すぐ飛び降りるか、麻婆豆腐をたらいいっぱいに作ってそこにイリスさんを沈めたい。
落ち着いてって言いながら沈めたい。
飛び降りれないから、母さん!麻婆豆腐作ってくれ!!!
そういう気分になりました。
これはね、『甘酸っぱさ』に対する耐性がないムラタが悪いのです。
イリスさんはなーんにも悪くないです。
ただね、ムラタの本能が
『後ろで手を組んで前かがみになる娘には気をつけろ』と言っているだけなのです。
このままイリスさんがパーティに在住するのであれば、ムラタのFFはここまでかな…と思っていたのですが、なんとか終わりました。
生還もできました。
展望台から飛び降りないといけない!ということはありませんでした。
旅、続けられそうです。
何よりです。
これからですが、子供ながらにしっかりもののタルコットくんが次の指示をくれました。
滝の洞窟ですか。
今はイリスさんとのサブクエこな(思い出を浄化)してからそのうち行きますね。
よし、この甘酸っぱい世界から今すぐずらかるぞ!!
よしなに。