効率の良いバス路線を考える
渋滞緩和に必須なのが公共交通機関の設置。初期に解放されるのがバスですが、適当に路線を作成してバスを走らせていてもいまいち効果がわからなかったのでいろいろ路線を作成して様子を考察してみました(適当)
バス路線の考察方法
・居住区・商業区・産業区それぞれ単一区を循環する路線を作成して乗客の乗降を観察。
・居住/商業/産業と異なる区を循環する路線を作成して乗客の乗降を観察。
バス停を置く間隔はバス停を置いた時にニコニコマークが出て、それが出なかった(途切れた)所に置くようにしました。
観察動画
バス路線・居住区のみ
バス路線・商業区のみ
バス路線・産業区のみ
バス路線・居住/商業/産業を循環
バス路線・観察結果
・単一区のみ循環する路線は中ほどで乗客が極端に少なくなることがある。
・産業区では乗降が1ヶ所に集中し産業区内ではほとんど乗客が乗ってこない。
・異なる区を跨ぐと乗客の中だるみが無さげで乗車率が高くなる。
これを見ると住民は自分のいる区から性質の異なる区に行くことが移動の主目的?なんでしょうか。同じ区を延々と循環させるより異なる区を転々と循環する方が乗車率は高くなる印象でした。
後、産業区って人が全然乗らないですね(笑)自分の街だけ?
シンプルに考えるとバス路線設置のコツは同じ区内ではバス停を4~5つ設置して乗客を拾う、その後違う区に移動させた方が利用率が上がるのかもしれません。
後、路線の開始場所も大事。なるべく高密度区域の人がいる場所(世帯が多いとか発展レベルが高い?)から始めた方が利用者も多くなったり、車の通りが目に見えて多い箇所に敷設した方が良いのかな。
また地下鉄や電車駅が近くに存在するか(交通乗換)、区の密度(高密度・低密度)の違いなどもバス路線の乗車率とバス停の混み具合に影響していそうです。複雑や(;’∀’)