しょっぱなから、飛ばしていますね…KOEIさん。
仁王2を購入して二日目。ようやく最初のボスまでたどり着くことができました。
ボスの名は馬頭鬼(めずき)。
馬ですか。
馬ならおまかせください。
調教レベル、職人2の御座狼にねっ!
最初から強いボス…ありがとう。
馬頭鬼さん、トレーラーで拝見しておりました。
しょっぱなのボスだったのですね。
まぁ、大きくて無骨で…というのは最初のボスに設置されるパターンですよね。
馬頭鬼さんは存じておりました。
愛読書の『地獄』(最近知り合いのキッズ:生後数か月に贈呈)にもその名が出てきました。
牛頭鬼とセットで地獄の門番をされているのですよね。
そんな方がどうしてここに…。
いろいろ思うことはあるのですが、大丈夫です。
しょせん馬ですよね。
ここでちょっとした自慢なのですが、ムラタは黒い砂漠でひたすら馬を乗りまわしております。
現在、調教レベルは職人2です。
広い世界をね、速い馬で駆け巡りたい!第八世代の馬で暴れん坊将軍したい!と思い立ってたから数か月…ひたすら馬を乗りまわしているのです。
だからね、大丈夫。
馬の気持ちがだいたいわかる。
黒砂糖と特急ニンジンを渡しておけばなんとかなる。
そんな完全にナメた状態で挑んだ第一戦の様子をご覧ください。
戦闘が始まって、1分もしないうちにやられました。
なんですか!?あのリーチは!!!
バカでかく、ノコギリのような刃を持ち合わせた鉈?でしょうか。
横なぎにぶんぶん振り回されて、近づくこともできないよ!!
それなら懐に入るしかないねっ…ちょいとお邪魔するぜ…とインファイトをしていたら掴み攻撃をいただいて、そのままぎーこぎーこ…と。
…あんまりだ!!
その後、何度挑めど…
落命ラッシュ。
最初のボスだし、簡単だろ♪って思ったらこれですよ。
容赦なしですよ。
でもね、一つ気づいたことがあるのですよ。
落命の仕様といいますか。
これと、(斬殺)
これと、(叩殺)
これと、(衝死)
これ…(呪殺)
…ね。
よく見ると、死因が違う。
すごいこだわり!!
前作はただ『落命』だったのに、事細かに死因が告げられてる!!
ちょっとね、楽しくなりました。
あー、これはそういう攻撃でしたかー…と。
と、楽しめたのも最初だけ。
13日の金曜日、さんざん死んで攻略ならず。
記録によるとですね、13日だけで19回死んでます。
いずれも馬頭鬼さんに殺されています。
もうねー最初から難しすぎると思いましたよ。
リーチが大きいし、攻撃力もそこそこ。
ただでさえ苦労しているのに、今回のボスは妖力がなくなると突如本気を出すのですよ。
ごーっと!
彼岸花が咲いて、一帯が常闇状態。
そうなったらそうなったでね、衝撃波を出すわ、呪いの数は増えるわで…
おしまいだ!って思いました。
仁王2、購入翌日に無念!って。
でも、ムラタの心は折れなかった。
倒せた。
36回挑んで、やっと勝てた。
倒した瞬間に自然と洩れましたよね、感謝の言葉がね。
こんなに強い敵を用意してくださって…ありがとうございますって。
ぬるい日々を過ごしていた自分に、喝を入れてくださって…ありがたや、ありがたや…って。
こんなに苦戦して、もう二度と戦いたくないです。
どうか次は…もっと優しいボスをお願いします。
…と思いましたが、実はしょっちゅう会いに言っております。
仙薬マラソンやメイン以外の武器の熟練度を上げるのに最初のステージはもってこいなのですよね。
今ではステージ最初にいた、馬頭鬼の相棒・牛頭鬼さんも楽々討伐できるようになっております。
ちょろいもんだぜ。
次章以降で強い武器をそろえて、言うことを聞かない馬がどうなるのかきちんと教えてあげようと思います。
そして、調子に乗ったところで、
またうっかりぶつ切りにされてきます。
油断大敵、慢心ご用心。
よ死なに。