斎藤義龍さん、攻略のために。
無事に桶狭間の戦いを鎮め、次なるは斎藤家攻略に手を出した織田信長さん。
そのためにと墨俣に急遽築城することになったわけですが、これがかの有名な『一夜城』のエピソードになるわけですね。
秀吉さんが一夜で築いてしまった城…仁王界ではどのように描くのでしょうか。
やっぱり攻略は…一人がいいよ、小六さん。
次なるミッションは美濃の墨俣(すのまた)にて、一夜城を立てるための手配をする…というところでしょうか。
しかしながら御座狼、人や妖怪を倒すのはちょっとだけ得意なのですが、築城などの建設系はさっぱりでござりまする。
これはどうしたものでしょうか。
とりあえず、冒頭のムービーを眺めながらこだまちゃんの愛らしい釣り姿でも眺めましょう。
川の中から、いかついロン毛が現れました。こわい!!
現れたのは蜂須賀小六さんという方なのですが…
誰?
ヒゲからあれこれ歴史小説を読ませていただきましたが、豊臣政権末期のものが多く、秀吉さんの青春時代の方々ってほとんど存じ上げません。
とりあえず、秀吉さんの部下になった方…でしょうか。
うっすら、『盗賊のお頭をやっていたけど、そのあと秀吉さんについた』みたいなイメージがありました。
しかし、wikiさんにお伺いを立てたところ、『盗賊団っていうのは太閤記に書かれたフィクションだよ♪』という事実を知り、ますます小六さんのことがわからなくなりました。
これはどうしたら…。
ムラタには…ムラタのできることをします。
築城に関しては秀吉さん経由小六さん…ということにして、御座狼くんにはおとなしくミッションを進めていただくことにします。
秀吉さんとの会話にもあった通り、一夜城は1から作るのではなく、既にある砦をのっとって立て直しちゃう、と。
なるほど…今、よくCMで耳にする『リノベーション』ってやつですね!!
ということは今から向かう砦のお頭がボスでしょうか。
どうか、優しいボスでありますように…。
と、祈りながら進めていったところ、くだんの蜂須賀小六さんを発見。
お話をさせていただきました。
…なんと!
同行が開始されました。
仁王2でもNPCと一緒に攻略ができるミッションがあったのですね!
これは嬉しいです。
一人では攻略が難しい場所も、二人なら大丈夫!
『絶望』という難所攻略…『二人』という、
希望!!
※映画『ドラゴンヘッド』のキャッチコピーが『絶望という未来、二人という希望』だったっけ確か。
・・・・・
…と、希望いっぱいで続行した小六さんと一緒に行く墨俣攻略ですが、数分もしないうちに絶望に変わりました。
もう、解散したい。
どうにかこうにか置いていけないものか。
頼む、
10円やるからどっかいってくれ。
これはムラタの個人的な感想ですが、
NPCがほんっっっっっとに邪魔です。
ムラタの基本的な戦術って、毒とおびき寄せなのですよ。
毒手裏剣で毒にしてー…そのままおびき寄せて1対1に持っていってー…と。
マンツーマンでお友達を血祭にあげていくのがムラタ式なのですよ!
なのに、小六さんをはじめとするNPCの皆さんと来たら全然待てない。
向かってく。
一人だけおびき寄せたいのに、数人お友達がいるところにじゃんじゃん突っ込んでく。
で、いつの間にかやられて、NPCを片付けたお友達諸君が『あっちにもいるぞー!』と御座狼へと向かってくるのですよ。
STAY!!
STAY HOME!!!
NPCさんに言いました。何度も。
でも、一向に聞いてくれないのですよ。
もうイヤ、NPCさん。
NPCさんのせいでマジで死ぬから…もうイヤ。
※ムラタのプレイスタイル及び技術の問題です。
本ミッション以降もNPCさんが『私も行くわ!』『俺も行く!』『拙者もお供に…』とちょくちょくついてくるのですが、どの戦場においても一人攻略の方がムラタにとっては楽ちんです。
でも、それはムラタが忍として生きているからだと思います。
きちんと主人公を侍に仕上げている方なんかは、ライブで背中合わせでギター弾いちゃう♪みたいな感じで共闘を楽しむことができるのでしょうね。
鎖鎌をメイン武器にしたその日から、こうなる運命は決まっていたのに…うらやましくなんかないです。
ちなみに小六さんは砦を抜けたあたりの温泉で仲良くお湯に浸かるところまでご一緒してくださいます。
…なんで?
ここまで来たならボスも一緒にやればいいじゃない!!
離脱するなら最初っから共闘しないでよ!!
結局、墨俣残りの攻略と、こだまちゃん探しは一人で行いました。
大変…スムーズでした。
やっぱり、一人攻略が…楽。
小六さんの大変輝かしい働きにすっかり忘れていましたが、別れ際にボスの情報っぽいものを小六さんがくださいました。
話を聞くと、ボスは小六さんのお知り合いで一緒に林業を営む相棒のようです。
木こりでしたか。
そうでしたか。
なるほど、なるほど…。
実はムラタ、とあるオンラインゲームで
木こりだったことがございます。
これは負けてはいられません。
出会いがしらにげんこつ入れて、どちらが木こりとして優れているのかをきちんと教えてさしあげようと存じ上げます。
よ死なに。