源の宮…いい。すごく…いい。
しめ縄便で郵送され、破戒僧さんを倒した先に広がっていたのは『源の宮』でした。
ここに竜胤断ちの手がかりがあるということですね。
それにしても美しすぎです。BGMはもちろん『鬼と桜』ですよ。ラーですから!!
美しき宮にひそむは、一撃死。
源の宮ですが、平安時代仕様です。
音が違うのですよ。
音が!!
これまでに聞こえてきた音といったら御座狼が撃たれる音(鉄砲砦)、
御座狼が投げられた後に刺される音(アクロバティッククソババァお蝶婦人)、
そして、BUCK-TICKばかりでした。
ところが源の宮ときたらずっと笛鳴りっぱなし。雅!
雅楽っぽいのですよ。
そして、その調べに合わせてか
舞を召している方もいらっしゃいます。雅!
※この方々はおかみの一族の方なので、毒(錆び丸)が超有効。
建物もね、寝殿造りというのでしょうか。
敵を迎え撃つ気ゼロの、とにかく雅と風情を楽しむゆったりとした作りになっています。
さらに近づいてみると…
千代に八千代にと悠久の時を経て、傷み、苔むしているのです。
流れる水流の中に散った桜の花びらがあったりして。
まさに平家物語の冒頭。雅!
好き。
本当に好き。
景色も音も建物も。
源の宮、だぁーいすき。
私事ですが、ムラタは日本史の中では平安時代が一番好きです。
義務教育中は古典と理科だけを愛していました。
平安時代のきらびやかに見えて、実はかなり陰湿なところが好き。
平安時代は日本史のビジュアル系といっても過言ではないと思ってます。
もういっそのこと、雅とビジュアル系を混ぜて、雅ジュアル(みやびじゅある)とか言ったらいい。※「俺様誰だ」の方とは無関係ですし、興味ないです。
ちなみに数年前はGackt氏も雅ジュアル!!
※この撮影地に今年の6月行ってきましたよ。えさし藤原の郷。
ということで、源の宮は平安推しの方々にはたまらないエリアとなっております。
さぁはりきって、雅ジュアル『源の宮』を探索しよう♪と、まずは池に飛び込んでみたところ、
感電死しました。
なんでしょうか。
先の方から雷が飛んできましたが。
先ほど舞っていた方を毒まみれにして倒し、橋の上から雷が飛んできた方向を眺めてみました。
あいつか…あいつがイナズマシュートを…!!
※イナズマシュートについては後日、別の記事でご案内申し上げます。
ともかく水辺が危険なことがわかりました。
遊泳禁止区域に指定します。
雷が落ちるとなると、屋内が安全…。
そんなわけで、建物の中を通って進めていくことにしたのですが、
うっかりお年寄りになりました。
…貴族が!!
貴族が若さを吸うの!!
この『貴族が若さを吸う』という情報はのちに登場するNPCのお婆様から教えていただけます。
貴族なのですが、防御はぺらっぺらです。
わざわざ忍殺しなくても一撃で倒せちゃうぞっていうくらい弱いのです。
ただ、気づかれないうちに音もなく
スゥーっと若さを吸ってきます。
しかもなかなかの吸引力で、気づくと吸いつくされてます。
宮の貴族の吸引力がえげつない。
…やつらはダイソンか。
若さを吸われると老化状態となり、走る(よたよた)跳ぶ(ただのブタ)泳ぐ(そのままどざえもん)二階からの落下(飛び降り)の行動が制限される他、
体力ゲージがすずめの涙状態となります。
よたよたの御座狼に、もともと早い方ではない貴族がじわじわと近寄る姿から『ロンドンゾンビ紀行』の予告が脳内をよぎりました。
貴族、要注意です。
もう、すごい。
ちゃんとしてた。
源の宮もちゃんとFROM様の手がしっかり入ってた。
破戒僧さんをさらっと倒して慢心した心を、雅な方法でじっくりゆっくりえぐってくる!!
油断してると一撃で命を持っていかれる場所でした。
雅ジュアルとか言ってないで、気を引き締めて竜胤断ちのなにかしらも探していこうと存じ上げます。
さぁ、待ってろ!
雅ジュアルに眠るお宝ども!!
平安貴族に…なる!
よ死なに。
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